絵本の学校で得たこと

六地蔵&六地蔵の女房

2011年08月21日 19:47

今日は、仲間の「いなさこどもの森」主催の「絵本の学校」がアクトシティ研修交流センターで開催されました。

毎年実施されているこの「絵本の学校」は、有名講師を招聘しての講演会です。

今年は、朗天狗の講演を聞かせていただきました。

ブックドクターの「朗天狗」さんは、東日本震災にも毎月出掛けられ、多くの体験談を語ってくれました。

その講演のなかで、「信じる」ことと「笑顔」の大切さを強調されたことが印象に残りました。

特に感銘を受けたのは、1ケ月も育児放置していた母親が、自宅に戻った時、マヨネーズや冷蔵庫の残された食糧でなんとか生きていた3歳の子どもが、母親に対して言った言葉は「ママ、遅かったね」・・・・

こんな状態でも、母親を信じてている子の心を・・・・幼児虐待の昨今、子どもの心を思うと、いたたまれない気持ちでいっぱいでした。

毎年開催されている、とても良い講演会でした。

その他、参考になる絵本を紹介してくれました。
①ごみたろう
②それはひみつ
③じてんしゃ
④うえきばちです
⑤ずっとそばに

生きる力を与えてくれる感銘した講演会でした。
幼稚園、保育園、小学校など講師に招聘すれば参考になる良いと思いました。

朗天狗の連絡先

三重県三重郡菰野町千草6462-9
電話 059-394-1941 FAX 059ー394ー1929

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