やんぞうこんぞう
散歩していると、良く見かけるイヌマキの木(細葉)には、葉っぱ
だけのものと実のついているものがあります。
六地蔵は、実の存在すら・・・気付いてなかったようです
実にも、上の写真
緑だけのものと、下の写真のように、
赤い実と
緑が一つずつついているものもあります。
実がついているのは雌花で
赤い実を子どもの頃に、お友だちと
遊んでいる時に、何度か食べたことがあります。
ちょっぴりドキドキしながら食べた味は、甘酸っぱかったように、
記憶しています。
また、「
緑の実は食べないように!」とも言われたと思います。
散歩の途中に、ちょうどイヌマキの手入れをしている近所の方に
声をかけてみたら・・・
「ワシも子どもの頃、おやつがなかったのでよく食べたよ!」
「子どもの頃この実を、やんぞうこんぞうって言ってたなぁ~」
私も頭の隅にあった「やんぞうこんぞう」の呼び方が甦りました。
「やんぞうこんぞう」は、全国共通する言葉ではなく・・・
遠州弁(静岡県西部)らしいです
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