やんぞうこんぞう

六地蔵&六地蔵の女房

2014年10月23日 06:00



散歩していると、良く見かけるイヌマキの木(細葉)には、葉っぱ

だけのものと実のついているものがあります。

六地蔵は、実の存在すら・・・気付いてなかったようです

実にも、上の写真だけのものと、下の写真のように、

赤い実とが一つずつついているものもあります。



実がついているのは雌花で赤い実を子どもの頃に、お友だちと

遊んでいる時に、何度か食べたことがあります。

ちょっぴりドキドキしながら食べた味は、甘酸っぱかったように、

記憶しています。

また、「の実は食べないように!」とも言われたと思います。



散歩の途中に、ちょうどイヌマキの手入れをしている近所の方に

声をかけてみたら・・・

「ワシも子どもの頃、おやつがなかったのでよく食べたよ!」

「子どもの頃この実を、やんぞうこんぞうって言ってたなぁ~」

私も頭の隅にあった「やんぞうこんぞう」の呼び方が甦りました。

「やんぞうこんぞう」は、全国共通する言葉ではなく・・・

遠州弁(静岡県西部)らしいです

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