るっこらさんイラスト第2弾「私と小鳥と鈴と」
るっこらさんに
イラスト&構成をお願いした
「ビリーブ」は、6月下旬から実演
し始めてから、およそ5ヶ月が経過しました。
小さなお子さんから大人・高齢者の方まで、大変好評をいただいております。
演じている私達もとても気持ちよく、演じさせていただいています。
そして六地蔵が長年にわたりあたためていた、お気に入りの金子みすゞの詩
「私と小鳥と鈴と」をるっこらさんにビリーブに続き、再びお願いしたのです。
私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように、 地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、 たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。
先日
(11月13日)、浜松市立中央図書館での平成23年度浜松市読書推進講演会
金子みすゞ~やさしさの向こうがわを読む~に参加して、26年間という短い
生涯でのさまざまな出来事、こころの葛藤が込められた詩であることを伺って、
この数行の詩の言葉に秘められたみすゞの思いを感じながら、演じています
最近すっかり物覚えが悪くなってしまった六地蔵夫婦ですが、るっこらさん
から作品をいただいてから、毎日朝食後すぐに、何回も繰り返し曲に合わせて
練習を重ね、いなさ人形劇まつりで皆さんにご覧いただくことが出来ました。
やはり、るっこらさんのイラストの温かさと魅力が詩としっかりマッチしていて、
ご覧いただいた方々から嬉しい感想をたくさんいただきました。
るっこらさんによる
イラスト&構成の
「ビリーブ」と
「私と小鳥と鈴と」
世界に1つしかない私達の宝物であるこの2作品、大切にこれからもずっと演じ
させていただきたいと思います。
そして、るっこらさんに心より感謝の気持ちを申し上げたいと思います
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