年はとりたくないものだ!老化現象の現実
頭髪が白くなったからと言って長老ではない。ただ歳をとるだけなら
「空しく老いぼれ」
誠あり、徳あり、慈しみあり、
そして慎み深く自らを整えている人こそ長老と呼ばれる(法句経より)
今年4月で古希を迎える小生は、ひしひしと迫ってくるお迎えの前兆を感じる。
最近、爪がすぐ伸びたり、睫毛も元村山首相のようによく伸びて来ます。
知識者に聞くと、老化現象の証拠だそうです。
人間の脳細胞は一日に何千も死滅して行くと言われています。
振り返れば、40歳代にまず階段で蹴つまずく、白髪が出だして老眼がはじまる。
50歳代には歯が悪くなり、尾籠な話ですがトイレが近くなります。
60歳代では、物忘れが激しく主語をいわずに「あれあれ・あの人」という会話に
なります。そして、車の運転も行き先の目的地までが頭に描けなくなりました。
暗い話題になりましたが、現実のことです。脳細胞刺激と努めて何事にも挑戦し
ようといますが、感性だけは子どもたちに負けていると認めます。
パネルシアター上演でも、子どもたちの正直な「つっこみや意見」を素直に聞き
入れて参考にするようにしています。
今はピカソにあやかりたい心境です。
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