子どもへのまなざし~みんなで育ち合う~
24日午後から
聖隷クリストファー大学保健福祉実践開発研究センターで
開催された
市民公開講座 に出掛けてきました。
子どもへのまなざし ~みんなで育ち合う~
講師 佐々木 正美 氏 児童青年家族精神科医 川崎医療福祉大学特任教授
先生の静かで落ち着いた話しぶりで、80分間、受講した私達を引きつける内容
ばかりで素晴らしい公開講座でした
「最近子どもが変わったと言われるが、実は大人が変わったからだ」と述べられ、
子どもが病むようになって来たとも言われました。
それは、人間関係の障害を持っている心の病がひきこもりを誘発している。
人間関係を失うと心を病うので、人間関係を修復することが大切だそうです。
うまくまとめられませんが、子どもは無条件に愛されている、十分に愛さ
れているという実感が大事で、子どもの自尊心を育てる育て方が大切と・・
人を信じること・・・相互依存・・・そして「互いに相手に与えているもの
と、与えられているものが互いに等しい価値を有している」この姿勢を私も
持ち続けたいと思いました。
そして、先生のお話の中で子どもに対して「ダメだ!」と叱るのでははなく、
「こうすると良いよ!」と言うようにするとのことに、ハッとし反省しました。
今回の講座は、定員200名のところ300名の参加申込があり、隣の部屋での
中継での受講の方々も大勢いらっしゃったようです。
会場内は小さなお子さんのいらっしゃる保護者の方々も託児を利用されて、大変
熱心に耳を傾けられていらっしゃいました。
佐々木先生のお話しにたいへん感銘を受けすっかり満足し、夫婦で珍しく?!?
意気投合し「今日は、本当に来て良かったね」「本当だね」と笑顔で会話も弾み
会場をあとにしました
その流れで。。。。。帰宅後もささやかですが楽しいクリスマスイブを過ごす事
ができました
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