


「間」のとり方、生かし方について
2012年09月30日
演劇でもパネルシアターでの実演でも「間」のとり方が重要と言われます。

日常生活でも「間」という言葉をよく使います。
例えば「いつの間に」「片手間に」「小間使い」「間とり」「間のびした」
「絶え間なく」「間が抜けた」「すき間」「仲間」「間借り」「晴れ間」
「間違い」「間に合う」「間が持たない」などなど多くあります。


ひとつの動作(演技)が次の動作に移って行くとき、ことばと沈黙の瞬間の表現
つまり「間」が観客との一体感を生み、観客にも参加してもらえる重要な役割を
はたしているのです。


子どもたちの上演のときは、それが顕著です。ごまかしは出来ません

笑いを誘ったり、ときには場がしらけたりという経験を積んでいます。
「間」の使い方ひとつで、公演の成功結果が左右されるので気をつけたい。
「間」抜けな男でないように常に心したいものですね。
Posted by 六地蔵&六地蔵の女房 at 07:30│Comments(0)
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