


残したい知的文化の伝統・言葉の技
2015年03月30日

佐鳴湖公園の ヒュウガミズキ別名:イヨミズキ(マンサク科)
子どもは言葉のリズムを楽しみます。
日本人の心の伝統は、日本語の中にある。大人は素晴らしい
日本の文化を子どもたちに継承していく責任があります。
あまり知られていない「回文・12ヶ月のうた」もその一つです。
①睦月(むつき)1月 しんねんねんし、新年年始
②如月(きさらぎ)2月 さむさのさむさ、寒さの寒さ
③弥生(やよい)3月 きゆるゆき、消ゆる雪
④卯月(うつぎ)4月 うたうたう、歌うたう
⑤皐月(さつき)5月 なつまでまつな、夏まで待つな
⑥水無月(みなづき)6月 たうえうた、田植え歌
⑦文月(ふみづき)7月 とまとととまと、トマトとトマト
⑧葉月(はづき)8月 たいふうふいた、台風吹いた
⑨長月(ながづき)9月 よきつきよ、良き月夜
⑩神無月(かんなづき)10月 このきのきのこ、この木の茸
⑪霜月(しもづき)11月 きつつきつつき、啄木鳥つつき
⑫師走(しわす)12月 みよこよみ、見よ暦
日本語の宝石を身体に埋めて、心を培う感性と知性を育みたいです。
Posted by 六地蔵&六地蔵の女房 at 06:00│Comments(0)
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